仕事を終え、ターミナルへ直行。大きな船体に胸が高鳴ります。わくわく。 汽笛に旅情を誘われながら、宮崎の街としばしお別れです。さようなら。
出港を見届けた後は、レストランでおいしい夕食をいただき、展望浴室へ。心地よい揺れに揺られながら、ピカピカのお風呂で足を伸ばしてゆっくりと温まりました。今回初めてドミトリーを利用しましたが、カーテンで仕切られていて、周りの目を気にすることなく朝までぐっすり休むことが出来ました。読書灯もあって、自分だけのねぐら感がGOOD。
朝起きると、そこはもう神戸。朝イチから現地で行動できるのはフェリーの魅力ですね。 下船後は元町駅近くのベーカリーでパンを買い込み、コーヒー片手に海辺でモーニング。その後は神戸の新名所、atoaで海の生き物とアートに触れ、南京町まで歩いて老祥記の豚まんをパクリ。神戸はギュッとコンパクトなので、徒歩でも十分観光できます。
そして今回のお目当て、有馬温泉。一番メジャー?な金の湯に入りました。金の湯は鉄分多めで、温泉成分が強いそう。44度と熱めの湯温も相まって、芯からぬくもりました。 有馬温泉から電車に揺られて三宮まで戻り、さんちかのスイーツメイトでお土産を物色。神戸といえば洋菓子、おしゃんなお菓子を買いあさって、船の待つ港へ向かいました。
灘の酒蔵や姫路城、淡路島などまだまだ行きたい場所がたくさんあります。 船内でイベントをやっている日をねらって、また乗ります! 金曜の夜に宮崎を出て、土曜丸一日遊んで、帰ってきて日曜を丸々使えるのはお得感ありあり。現地0泊弾丸船旅最高。